金曜日, 3月 27, 2009

追憶 4


7日の週はピーは抱かれたいような仕草や、頭を私の手に載せたりこすり付けるような仕草や、ガラスを掻いたりして親愛の情を見せてくれた。次の週は脚が利かなくなり、ずって水を飲んだりしていたけれどそれも出来なくなり、それでも週半ばには割合良く食べて17日には久しぶりに大量のウンチが出てお尻やら脚やら汚してしまった。がそれも間もなく毛をすいてくださってきれいになっていた。次の週、浮腫がでたとのことで利尿剤投与をしてくださり、尿が排水路一杯に流れ出て20日には改善したとのお話だった。18日に卵焼きを20日にレバーを少し食べて、その後は全く食べれなくなった。22日病院が早終いで午後3時にピーに会いに行った時、横になったままで私を見てくれた。ピーの負担を少なくするため、頭や体、脚をそーとなで素早く戸を閉め、しばらく心の会話をして帰ってきた。23日(金)朝9時に病院を訪れるとピーは酸素室にいなかった。一瞬で全てを悟った。奥の部屋のテーブルの上に安らかに寝ていた。ピー、、、よく頑張ったね、本当に良く頑張ったね、、、等と先生方と言葉を交わして、熱いものがこみ上げてきた。がこの日も変更できない用で時間に追われながら一日出かけてしまった。

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