木曜日, 10月 15, 2009

休息日和




穏やかな秋晴れで、久々の心身の休息日よりでした。午後、回りから紅葉してきれいと聞いていた松本城のケヤキを撮りに行って来ました。ちょうどその友に出会い、今年はきれいじゃないと言われましたが、人気が無く、白鳥が堀の土手に上がって生垣の向こう側ながら目の前に居て癒されてきました。


前に書いた超長寿のインコが21年の生命を閉じとても寂しいとの葉書が届きました。その日、外出して戻り、左手に乗ったまま巣に戻そうとしても指を離さず、右手で食事の支度やら全部済ませ、10時30分の時報を聞いた直後に手から落ち亡くなったとのことでした。彼女の車の音を聞き分けお帰りとばかりに鳴声を上げ、忠犬ハチ公以上の数々のエピソード等をお聞きし涙があふれました。亡くなったのは9月19日、夕方空が一面に焼けた日でした。どんなに小さくても通い合った生命、かけがえの無い魂の重みに心の激震を感じながら、この悲しみ寂しさが早く美しい思いとなり元気になってと願いながら、冥福を祈りました。

土曜日, 10月 03, 2009

たいまつ祭り


もう10月になり、あちこちの祭りの便りが聞こえてきます。何十年ぶりかで浅間のたいまつ祭りを見に行きました。午後には雨が上がり満月が照らしていました。点火は大きなたいまつ上にのった人の小さなたいまつに地上の人のたいまつから火をとり大きなたいまつに火をつけていました。火が次々とつけられ出発です。昔は直径も高さも3m程の大きなものもあり、たいまつの周りを男達が取り囲み押して引っ張ってものすごい迫力だったのですが、たいまつも小ぶりで移動距離も短縮され綱で引っ張っていてあっという間に通り過ぎていきました。先頭は火焔太鼓で盛り上げていました。煙だけは昔どおりもんもんとたちこめ息苦しい感じです。観光客も多く花火が上がり、五穀豊穣と人々の安泰を願う奉納行列は湯の町を息づかせているようでした。