日曜日, 1月 17, 2010
心の目

-9.9度この冬一番の寒さです。古矢の水道が凍りました。15年前の悲しい日でもありました。
でも空は快晴、空気は凛として、新たなエネルギーが湧く思いで、久しぶりに写真を撮りに行きました。
Tさんのお話
数年前お会いした時は見えてらした目が段々ご不自由になりお会いできなかったのですが、違う場所で再会しました。「何も分からないものだから、何も分からなくて申し訳ございません」そんな不安と切ない思いの言葉だけでした。そのうち、小さい子供の頃の話をしてくださるようになりました。お父様とお母様が畑仕事に行く時はいつも一緒で籠に入れられて遊んでいました。周りに花がいっぱい咲いていてそれはそれはきれいでした。体が弱かったので学校へはお父様がおぶって行ってくれました。などと毎回同じお話を何十回と聴かさせていただきました。ご両親の愛に包まれ、特に優しかったお父様や花に囲まれ過ごした幼子の思いが、老いてベットに身を横たえる不安と恐怖の心を変化させていったようでした。最近は奇声や体の痛みが薄れたかのように笑みを浮かべてくださいます。とてもうれしいです。お父様お母様とおっしゃる方に初めてお会いしました。
金曜日, 1月 01, 2010
2010年
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