水曜日, 8月 31, 2005

8月18日 (木)

図書館から借りてきた本で、今まで撮ったカモの写真と見比べながら少し調べてみた。
嘴だけでも、カルガモは、黒く先端は黄色
        マガモは、オスは本では黄緑色、メスはオレンジ色で上部は黒いとある。
でも、自分では黄緑色が黄色に見えるし、黒くて先端が黄色はいいとして、黒だったり、
黒くて先端が赤っぽかったり、黄色くて先端が白のもいてわけが分からなくなる。

羽の色も、マガモのオスは、頭は暗緑色、光によっては青紫色で、頚に細い白の輪とあるが
クロテンは頭が黒で白い輪がなかった。

カモは、冬鳥で、この夏場に日本で見られるカモは、マガモとカルガモしかいないようだ。
普通、自然界では異種間の交配はあまりないが、カモ科の鳥は交雑が起こり雑種が生じる。そして、
雑種固体の中には生殖能力を持つものがあって子孫が育っているようだ。
  マガモ×カルガモ    マガモ×オナガガモ  など
とすると、けっこう雑種が多いのかもと思われる。雑種、雑種と思おう。

エクリプスとは、カモ科などの一部の種のオスに生じる特殊な羽衣(うい)〔羽のこと〕。また、その羽衣をもつ鳥。繁殖期の後に全身換羽が行われ、その羽色は地味でメスに似る。この非繁殖期の羽。
マガモのオスのエクリプスが全身が黒っぽいカモということで納得。

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